Notionカレンダー登場： 仕事とプライベートの統合カレンダー

Cronが「Notionカレンダー」になりました。仕事とプライベートの両方で時間を管理、整理、優先順位付けするための、より良い方法を提供します。

時間は私たちの最も貴重なリソースのひとつです。でも過去10年間、この貴重な時間を管理するためのツールであるカレンダーは、さほど生産性を高めるような進化を遂げていません。

大半のカレンダーは他のツールと切り離されているため、時間を管理する場所と時間の使い方の間にギャップが生じます。プロジェクトの予定とミーティングの情報は別々の場所に配置され、仕事のカレンダーではプライベートの予定は確認できません。その結果、大事な締め切りを見逃したり、ダブルブッキングされたりということが生じます。

そして今日ご紹介するのが、Notionカレンダーです。仕事とプライベートに渡り、時間を管理するための新しい方法です。メモやプロジェクト、タスクなど、最終的にはNotionのあらゆる側面に時間のレイヤーを導入し、多忙なスケジュールをすべて統一された方法で管理できる。それが私たちのビジョンです。

Googleカレンダーを接続するだけで始められます。

プロジェクト運営やミーティングの議事録など、Notionはすでに多くの方にご使用いただいています。（ありがとうございます！）関連するドキュメントやプロジェクトのタイムライン、タスクの対応期限をカレンダーに取り込むと、たとえばミーティングや締め切り前のフォーカスタイムなど、どこに時間を費やすべきかが簡単に把握できるようになります。

また、Notionカレンダーから移動せずに関連するNotionドキュメントを簡単に検索して、それらすべてをミーティングにリンクすることができます。たとえばスプリントプランニングのミーティングを設定する時に、アプリ間を移動しなくても、さまざまな関連情報を出席者に提供することができます。

また、Notionカレンダーでは、プランニング中のスプリントの期限など、データベース項目をイベントとして表示・管理することもできます。Notionカレンダーは、Notionワークスペースはもちろん、Googleカレンダー、Zoom、Google Meetなど、仕事で使用している他のあらゆるツールと密に統合されています。

次のミーティングの時間を確認するといった動作は、大したことがないと思えるかもしれません。しかし、こうしたコンテキストの切り替えは、生産性にマイナスに響く可能性があります。（一度途切れた集中力を取り戻すのには、最大23分を要します。）

その点、Notionカレンダーを使うと、自分のPCのメニューバーからその日のスケジュールを確認したり、ビデオ通話に参加したりすることができます。たとえば今後のプロダクトローンチ計画の作成中に、次のミーティングやそれまでの残り時間を確認するために、作業中のページを離れる必要がないのです。

Notionカレンダーは、コマンドメニューと直感的なキーボードショートカットを使って管理できます。これによりカレンダーの設定を調整する時間を減らして、さらに集中力を高めることができます。

仕事とプライベートの予定を管理するには、多くの場合、2つのカレンダーが必要となります。カレンダーを行き来するこの面倒な操作は、ダブルブッキングや重要イベントの見逃しにつながりかねません。Notionカレンダーは、これらの世界をひとつにします。

Notionカレンダーなら、1日のすべての予定を一か所で確認できます。次の通院の予約を、タスクの期限やミーティング予定と一緒に確認できます。また、Notionカレンダーの自動ブロック機能を使えば、バッティングやダブルブッキングの心配もありません。

さらに、予定調整ツールも組み込まれています。他のユーザーに自分の空き時間を共有すると、あなたの時間を直接予約してもらうことができます。また、自分のカレンダーの時間枠に自動ブロックをかけることもできます。あなたが病院を予約していることは同僚には見えませんが、ミーティングを予約しようとするとその時間がブロックされていることが示されます。

私たちは、Notionカレンダーがあなたの時間を管理、整理、優先順位付けするための便利な方法になることを願っています。仕事やプライベート、その他のご予定にぜひお役立てください。Notionカレンダーは始まったばかりです。今後にご期待ください。

Notionカレンダーは、すべてのユーザーに無料でご利用いただけます。今すぐこちらからお試しください。